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娘の妊娠が発覚してからの記録
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2歳6日・食物アレルギー・事故死から一年
ニュースで放送されていたのを見て、あれから一年か……と。
あの事故のあった小学校が近所にあるため、気になっていました。
数ヵ月前に市から長~い報告書が公開されたことにより一連のゴチャゴチャした雰囲気は終結したようでした。

市はアレルギー対応をしているのが一つの売りだっただけに、こういうことが起こったのは衝撃でした。

給食の良さって、栄養バランスが良い、適温で提供できる、みんなで同じものを食べる、と言うことだと思いますが、それを命に変えてもやり抜く必要はないのだから、希望性にすれば良いのにと思ったりもします。命に関わるのならそうするしかないのではないかと。
市も、徹底して出来ないものを「出来る」と言ってはいけなかったんだと思います。「努力はするけど完璧には出来ないので、責任取れません」レベルだったわけだから。

「給食を食べられない子どもが可哀想」「いじめにつながる」など意見はたくさんあるけど、「だから、命に変えても給食でなければならない」とは私は思えないのですが、それはアレルギーがない子を育てているからそう思うのでしょうか?

ニュースでも言ってたけど、アレルギー対応の問題ってほんと学校だけじゃ対応しきれないよなあと思います。保護者と学校と病院との三つ巴でなければ。学校の努力はもちろん、医療関係の指導と、保護者から子どもへの言い聞かせ(今日の○○は絶対食べてはいけない、など)とか。学校だけでは無理ですよ。
一番簡単なのは、税金をうんと上げてアレルギー対応のために十分な人件費を絞り出すことだと思うけれど、それだとみんな嫌なんでしょう??
給食費を上げるとかどうだろうか。

保護者の「亡くなった子どもの命を無駄にしないでほしい」という言葉はほんとにその通り。
うっかりミスで責任を一生追及され続ける担任、他校に飛ばされた栄養士、そして何より亡くなった子どもとその保護者。たくさんの人のやりきれない不幸を無駄にしないように、何とか対策をとっていただけるよう願っています。
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プロフィール
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nawo
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女性
職業:
主婦
自己紹介:
保育士で、一児のママ。

妊娠発覚2011年4月から記録です。
切迫早産から入院→2011年12月、二時間半の超安産。
子育て中に保育士試験を受験して、保育園で働いてます。
妊娠中の記録と育児の記録、仕事の記録。

娘が人の親になる時に渡すつもりの壮大なラブレターです。

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