私の友達に会いに、娘と二人、川崎へ行って参りました。

ぬいぐるみ貰って上機嫌な娘。


川崎アトレに広場(庭みたいなところ)があり、遊具は少ししかなかったけど子供たちで賑わっていて、娘も楽しんでました。
そこに居たんだよね…。親も親なら子も子だよってゆうのが。

結構ヤンチャな子(おそらく下は2歳、上は4歳)が三、四人遊んでて、その親たちは、何かあっても瞬時に駆けつけられないところで偉そうに傍観してた。その見た目から「四天王」と名付けたよ。
で、ビックリしたのは、四天王の子供が登っちゃいけない遊具に登って遊んでいたら、すごく離れたところから「ぐぉぉおるぁぁぁぁあ！！！」と四天王の怒号が鳴った。あくまで離れたところに座ったまま声だけ出してた。甲子園か。

お前こっち来て叱れよ。誰に怒鳴ってんのかわかんないから。

と思ったのは私だけじゃないはず…(￣▽￣;)
小さい子供もたくさんいたし、四天王の大声が目立ってみんな一瞬びくっとなりました。怖かった…。ホント、一瞬誰が怒られてんだろうって思ったよ。で、四天王は走って子供に向かってきて、お尻ばちーん！！！

(゜ロ゜ノ)ノ

「オメーがやるとみんな真似するだろバカ！！！！ばちーん！」

(゜ロ゜ノ)ノ

ばちーん！もちょっとハードだったけど、叱る言葉も雑ってゆうか、下品つーか。
私も一緒にいた友達と思わず顔を見合わせてしまうほどでした。

で、しばらくして私の娘がバスの遊具に乗ったところ、四天王の子供らが「このバスはあたいら身内で堅めんだよ！テメーは出ていけ！」(と言うかのごとく)うちの娘を席から押し出し、「出てって」と言って背中を二人がかりで叩いた。
でも四天王は気付いておらず(何せ離れた場所にいるもんだから)、私は私の中の斉藤さんを降臨させた。

私はその子らに近づいて、「ねえ、叩いていいの？」 と言ってみた。(「叩いていいの？」という言葉のチョイスはナイスだと思った)
そしたら四天王の子供はひるんで、返事をあやふやにしていた。また娘を叩いたので娘を引き寄せて、「叩いていいの？」ともう一回言ったところで四天王が走って来た。

で、また子供に怒鳴り散らしてた。
こいつ(四天王)は、子供に謝るように促すとかもなしに子供を叩いて黙らすっていうのを繰り返してんだなーって、げんなりした。当事者の親同士なのに言葉も交わさなかった。

まあ、他人の子育てをどうこうは言わないけど、あんなに簡単に怒鳴ったり叩いたりしたら「人を叩いちゃダメ」という言葉に説得力ないじゃんと思った。
でもま、その斉藤さんは胸にしまいましたが。