マンションを買う時点で、売ることを想定した買い方をしなければならない。-旦那名言

買い値と売り値の差が小さければ小さいだけ良いのは当たり前ですが、新築のマンションを買うと、最初の一年でとんでもなく価値が下がるのですよ。以後、二年三年と築年を重ねると、だんだん下げ幅が小さくなっていきます。
故に、新築のマンション購入はそういう意味では怖い。新築のマンション買ったら、売るときに大損かますことも…
で、価値は下がり続け、確か築10年で建物の価値がほぼなくなるらしい。

このマンションを買ったとき、この部屋の前の持ち主がローン払えなくなって競売にかけられ、ある不動産屋が競り落とし、フルリノベーションして安く売り出していました。
駅近、最上階、角部屋、ポーチ付き、景観良好で、旦那さんはここを買うと即決しました。ここなら売れる。下手したら買い値で売れると思ったそうです。

あれから3年。売却契約がスタート。
最初は相場よりかなり高く出していました。相場より高くても付加価値を見出だす人がいるかもしれないからです。
結果、少しずつ値下げしましたが、ほとんど勝ちってくらい、良い値段で売れました。売りに出してから9ヶ月目のことでした。
旦那さんアッパレ。

しかし影の立役者は私です。
私を褒めてくれ！
内覧に来た人の何人かに言われたんです「すごく綺麗に使ってますね」「掃除が行き届いてますね」と！！
買い主さんも契約のとき「一歳の子どもがいると思えない」「壁が綺麗でビックリした」と言ってくれたらしく…。
専業主婦だからできる技…掃除。
結婚したての頃は「私ってシンデレラかなー」って思うくらい掃除が辛かったけど。
家がキレイだなんて褒められるのは主婦冥利に尽きます。

とにかく売れて良かった。旦那さんの目利きはすごいですね～