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娘の妊娠が発覚してからの記録
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嫁姑の話
31週4日。お義母さんがこちらにいらっしゃるということで、私と初!(そしておそらく最初で最後の)二人きりランチへ出かけました。(旦那さんはゴルフ)
昨日の話です。

こちらにいらした目的は
●私が入院する病院を見たい
●妊娠中に会っておきたい
●赤ちゃんのうぶ着を持ってきた(買ってくださった)

というところ。
私は前日からド緊張で睡眠不足(笑)
お義母さんも親(というかもうすぐ祖母)心で、いろいろ気になって気になって仕方ないのでしょう。
何か孫のためにしなきゃ落ち着かないのってうちの母を見ていてもそうだからよくわかります。
病院の中を案内して、カフェテリアで食事をご馳走になりました。
なんにしても感じるのですが、「私が(代金)出します」のラリーがどこで着地するのが正解かわからなくなってきます。
まあ結局ご馳走になるにしてもまるまるそれが当たり前みたいな感じは失礼だし。
ご馳走になるとわかった時点で、ヤバイ、ウッカリちょっと高いやつ頼んじゃった!日替りランチにすれば良かった!とか。
裏の裏を読んでたら自分が今何を話して何がオチかも忘れちゃって。パソコン買おうかしら、と言われて、パソコンあると便利ですよ~と呑気に答えたけど、今考えると写真のプリントアウトを遠回しに頼まれてたのかもしれません。自分にぶすぎ。
上品に食べなきゃとか気にしました。

そんなこんなでしたが、話題になるかと思って持参した、結婚パーティのアルバム(友人がくれた写真集)が助け船になってくれました(笑)旦那さんもいっぱい写ってたし、持っていって良かったです。
ただ「陣痛の時は助けに行くから連絡してね」という善意のお言葉も「私、陣痛の時にまで人に気を遣うのかぁ…」と少しばかり憂鬱に(笑)
実際、ホントのピンチの時に一緒にいて欲しいか、お義母さんの顔が浮かぶか、と言われたら、自信がない。当たり前と言えば当たり前ですが。

何か足りないものはないかと聞かれても、遠慮してしまう。これもまた当たり前と言えば当たり前で。そういう話は旦那さんとして欲しいと思いました。しかし旦那さんもまた「そういう赤ちゃんグッズのことはナオに聞いてよ」と思ってるでしょう。

自分の母にさえおねだりしにくいのにお義母さんにおねだりなんてできるわけもなく…。

そしたら帰りにPARCOの地下の食品売り場で、晩に食べるチョイ高のもの(チョリソー、生ハム、刺身、アボカドなど)を、買っていただいて(自分じゃ絶対もったいなくて買えない)、感謝、感謝。むしろ赤ちゃんグッズより嬉しいかも。(赤ちゃんの洋服はすでにたくさんあるので。)

帰り際、家まで荷物持ってあげようか?という言葉の真意にまた悩む私。(持ってもらうほど重くないけど遠回しに家に来たいってことかな?辞退が正解?持ってもらうのが正解?)とか。頭の中がグールグル。


家についたら即フトン敷いてダイブ。疲労で動けず数時間寝ました。
まあ何度もあることじゃないし、たまには疲れるくらいの緊張も良い刺激でしょうか。このかすかなストレスを何十倍、何百倍にしたら「嫁姑問題」と言うのかもしれません。

うつらうつらしながら、「赤ちゃんってすごいな」と思います。私にとってお義母さんは他人だし、自分の母と同等には絶対にならないけど、お義母さんにとって赤ちゃんは血族であり、赤ちゃんにとって、私の母とお義母さんは同等に祖母なわけで。
だからきっとお義母さんにも頼るのが礼儀かもしれないです。

なんにせよ思うのは、嫁姑がうまくいくかどうかは旦那さんの努力次第だということは確実に言えます。
旦那さんは妻の父と二人きりで買い物に行きたいでしょうか?旦那さんは妻の父とランチに行ってリラックスできますか?嫁姑の関係はその状況と同じだと、男性が心得て上手くフォローしてくれれば嫁姑関係はうまくいく気がしてなりません。
妊婦学級5(院内見学など)
30週6日。病院主催の軽めの産前教室へ行きました。市がやっている無料の産前教室のほか(←この前行ったのはこれ)、私の通う病院でも独自の教室があって、土曜4回コースとか、平日4回コースとか、お金はかかるけど日にちはいろいろと選べます。
私が行ったのは経産婦さん向けの一日教室で、平日だったし人数も少なくて、主に院内見学と、お産当日の流れを教えてもらうという、一番ミニマムなもの。

市の教室で知り合ったママが「病院の教室は参加者が多くてママ同士の交流はないし質問もゆっくり出来なかった」と不満げに言っていたので大して期待していませんでしたが…
行ってみて良かったです。市の教室とは違った切り口で教えてもらえたので大満足でした。

病院に直接聞きたいことって意外と多くて、電話するまでもないけど知りたい小さなことが聞けました。タオルは何枚必要か~とかね。病院で貸出してくれるものとか。

なぜ赤ちゃんは回旋しながら出てくるのか、回旋異常とは何か…回旋異常の予防は…という話も興味津々でした。
赤ちゃんは生まれるときお腹の中で母体と逆方向を向いていると回旋に都合が良く、ママが四つん這いになると赤ちゃんがその体勢になりやすいらしい(赤ちゃんは背骨を下にすると安定するため)。
昔から四つん這いで雑巾がけが安産運動とされていたのは理にかなってるということ。赤ちゃんって…ママって…頭いい…!

よく聞く「まだイキンじゃだめ!」という助産師の言葉。
まだ子宮口が開ききってないのにイキみたいと感じた時そのままイキむと子宮頸管がむくむ→子宮口の開きが悪くなる→むくんだ頸管が切れる→大出血(非常に大変)
という理由で、ゴーサインが出るまでイキんじゃいけないんだって。ほぉ…。なるほど。

子宮口とか頸管とか会陰とかいまいち場所がわからなかったけど今日ので理解できました。


何人かパパも来ていたので、助産師さんが、「穴の空いてないところからモノがギュウギュウ出てきそうなときに、サワサワ程度に背中を擦られたって腹立つだけ!思いきりガッツリ肛門圧迫してあげなさい。」って言ってました(笑)
男の人は痛そうな奥さんがかわいそうで優しくナデナデ…奥さん側は「ちがう!そうじゃないわよ!邪魔してるの?センスないわね!」
怒鳴られて凹む旦那さん。何もしない旦那さんに余計腹立つ奥さん。
よくある光景だそうで。

お産が近づくとママの集中力は非常に高くなるので、旦那さんが怒られる時もしばしばありますが、旦那さんはその日だけは合理性を捨ててください。奥さんを見守るパフォーマンスをしてください。と言うようなこともおっしゃってました。

この産院では、立ち会いの時旦那さんは産婦の頭側に立つので、あまりトラウマにはならなさそうでほっとしました。
赤ちゃん側からガッツリ見る立ち会いだと男の人はトラウマになって不能になることもあるらしい。男って…

というか、私の場合旦那さんの仕事の都合上、陣痛から出産までまるまる一人きりで生むとかあり得るんですが…苦笑
立ち会いなしで生むって結構悲しいかも…。
助産師さんには「初産は時間かかるから旦那さんきっと間に合うわよ☆」と言われたのですが、そういう問題でもないんだよね…
旦那さんは「できれば立ち会う」とどう転んでもいいこと言ってるので、こっちも期待して裏切られたときのショックは(特にお産で)かなり大きいと思うし、もう一人で生むつもりで心の準備をしております。

そんなこんなで2時間ほどの産前教室は終わりました。食事に定評のある病院なのでちょっと楽しみ!
定期検診6
30週4日。昨日、家に戻って旦那さんと病院へ行ってきました。私がいない間旦那さんが掃除しててくれました。部屋がキレイ!
旦那さん最初ちょっとしょぼくれてた。ゴメンネ。

近況:むねやけ、肋骨痛。出産と育児に対する猛烈な不安感。

どきどきの検査の結果、逆子直ってました。
下の方でひゃっくりしてるからきっと大丈夫だろうとは思っていましたが、ホッとしました。

BPD(頭)=82.1mm
FTA(腹)=52.2c㎡
FL(大腿骨)=55.0mm
EFW(推定体重)=1708g
今まで出てこなかったワード、今まで登場しなかったサイズなどがここにきて一気に増えました。

検査中エコーを蹴りあげるガキ大将(orオテンバ娘)で、先生にケンカを売るマイベイビー(偶然だろうけど)。「こんな暴れん坊だとひょっとしたらまた逆子になっちゃうかもしれないね」とジョークを言われてしまいました。

血液検査はしなかったけれど、貧血が懸念されるので鉄剤を処方されました。食事気を付けてるから大丈夫だと思うんだけどな…

「赤ちゃんの表情とか見れるんですか」と聞いたら
いつも検査に使うエコー(超音波)は「断面図を見るもの」であって、表情をとらえることは出来ないんですって。
表情とか性別を正確にとらえたいなら4Dエコー(別料金、自費数万円)ですって。
そうなんだ…だからいつもエコーの写真もらっても何がどこだか全然わからなかったんだ…と納得しました。いつも心臓の断面図とかそんなのばっかり。

まあ昔の人は普通のエコーもなかったんだから贅沢は言わないでおきます。

今回の検査は3週間ぶりでしたが30週以降は2週間おきの検査になります。
それだけ「もうそろそろ」になってきたと言うことですね。
バースプランを考えておくように言われました。

プリントにアンケート形式でどんなお産が良いか書くようになっているのですが、普通の質問と質問の合間に「最終学歴を教えてください」っていう謎な質問があって、プチ学歴コンプレックスのある自分としては「なんでっ!?お産に関係ある??」って思いました。笑。ほんと謎。

書いてて思ったけど、なるべく自然なお産がしたいけどその時の痛みを体験しないと薬の投与を希望するしないなんて選べないよなあ…なんて。会陰切開だってしたくないけど裂けるよりはマシだし…。そこは先生のセンスとさじ加減じゃんとか。
というか、ちゃんと現場の人は魂込めたこのバースプランをちゃんと読んでくれるのだろうか…(そこから?笑)。
と言いつつ一生懸命書いてる真面目な私。



昨日、今日で思ったこと。
夫婦仲が良かろうが胎児の成長が順調だろうが、むねやけと身体中の痛みは全然なくならない…
夫婦喧嘩
30週1日。昨晩はなんと一緒に料理してくれた旦那さん!洗い物もしてくれた。
結婚前はよく一緒に料理してくれたからあの時は家事が楽しかったな~と思い出がしみじみ。
今朝も、洗い物してくれた。だから朝の準備がはやくできて、久しぶりに二人で朝食をとれました。
洗濯物を干すのも、普段一人でやってると時間かかって立ちっぱなしと、腕の上げ下げがキツくてお腹が固くなって疲れてしょうがないんだけど、今朝は二人でやったから二倍速!

でも…なかなかいい感じの始まりかと思いきや、些細なことでまた嫌な雰囲気に。
私は旦那さんのもの言いが悪いと思ってて、旦那さんは私が悪いと思ってる。「俺は仕事あるにも関わらずしゃーなしに家事手伝ってやったのに何なんだ!」と思ってるみたい。
私は遊びに出掛けちゃいけない。家事手伝ってもらうようなやつは遊ぶな。カンペキにやるなら出掛けていいよ。
そんな風に感じました。

また悲しくなってお化粧も落ちちゃって暗くなって家にこもってシクシク。とほほ
いい天気で、近所のもみじ市の楽しい声が聞こえてくる。行きたいな…でもまた涙出ちゃうし…こらえようとしたら、もっともっと出ちゃうし…

やっぱり「やりたいことがあれもこれもできない」今の生活の中に「掃除、洗濯、家をピカピカに」と圧力があると突っぱねて何もしたくないって思う。
そもそも、「掃除しようと思う部屋の汚さ」のラインが旦那さんと違う気がしてならないし、私もやってない訳じゃない。トイレ掃除も、雑巾がけも、洗面所も、換気扇も、たまにだけどやってるし。そりゃもっともっとがんばる主婦も居るでしょうけど。申し訳ないけど、高いレベルでは私は家事は出来ない。働きたいんだけど今は無理。
そこらへんに喧嘩の芯がある気がします。

あと、夫婦には、なんだかんだで愛と同等にお金は重要。喧嘩して、仲直りする度にそう思います。

喧嘩はしたくないけど絶対避けられないタイミングってあるから、その都度同じことを繰り返すしかないのかも…
一人で叫び泣いて呼吸も出来なくてヒイヒイしてしびれちゃったりもするから、かなりお腹には環境悪いだろうけど。
強くなる胎動/妊娠後期の食生活
30週0日。赤ちゃんが右の肋骨をどうやら攻撃しているようで、これには結構びっくり。日増しに胎動が強くなっています。狭い中で無理矢理モゾモゾしてる感じが伝わってきます。
お腹に手を当てていると時々、足なのか、手なのか、ピンポン玉くらいのサイズのかたまりがぎゅうぎゅう壁を押すのがわかります。
一度、旦那さんが強いモゾモゾを感じた時、「こんな力強いの?そら痛いわ」と言っていました。

眠る前に旦那さんが手を当ててしばらくするとピクピクします。ピクピクは赤ちゃんの呼吸練習かひゃっくり。横隔膜の発達の証。
旦那さん嬉しがる…。

男性にとって胎動は不思議なものであるようです。私も、胎動ってどんなものか想像も出来なかったけど、感じ始めた頃は腸の動きに似ていて、そのうち痛くない痙攣みたいな感じになって、今では凄い存在感。

他の動物は自分が妊娠してるって胎動で初めて認識するのかしら?



さて、貧血・動悸・腰痛・頻尿が最近の不快四天王です。
貧血は、普段から貧血気味だったから仕方ないのかもしれない。
妊娠すると血液の量を水で増やしているんだって。だから血液が薄まって貧血になるわ、水分が多いからむくむわと不都合が出てくるんですって。不都合が出てくるって…人体ってよくできているような、そうでもないような。

この時期に大切なのは、鉄分、カルシウム、タンパク質だそうです。
だから最近は、切り干し大根、きな粉、豆腐、豚肉、牛乳をコンスタントに摂る。
本当は食べたくない気分の物(切り干し大根とか全然好きじゃないし)も食べる。ちょっとストレス…。
ああ好きなものだけ食べたい。

授乳中は生クリームとか砂糖、油を控えなきゃいけないので(アルコールも)、今ですらすっごく我慢してるのに、生んでからもダメダメが多いと思うと絶望的な気分になってくるね(笑)
日々を重ねていくうちに、最初は我慢できててもそろそろ「あ~!もうやだ!」ってなってくる(笑)全然慣れない。
それはしょうがないけど、しょうがないじゃんって人に言われるとムカつくし…困った困った。
一戸建ての検討2
29週6日。結局、先日の物件の件は流れた。

どう考えても産前産後の引っ越しはムリってことはわかってもらえて、その他もろもろ厳しい条件の中でスムーズに行くなら縁あり。つまずくようならやはり縁なしという具合にまとまった、と思ったら犬も鳴かなくなり(一週間ほど鳴きわめいてピタッと止まったから、預かり犬だったのかな?)、ふたを開けてみれば購入は現実的じゃなかった。

でも「ゆくゆくは引っ越し」「二年以内に」と考えているみたいで、そのあたりでもまた喧嘩になり、イヤなこともチクチク色々言われたし、それに応戦してしまった。
生まれる前のこの時期に私が不安になるようなことや嫌だと感じることを言ったりしたりしないで欲しい。
その夜は風呂場で過呼吸、深夜に胸の痛みが突然強くなった。苦しかった…
私が呼吸をしないともちろん赤ちゃんも苦しいので、本当に申し訳ない気分。そしてその申し訳なさでまた泣けてくる悪循環。

引き継ぎ今朝から具合が悪かった。

「大丈夫?何か手伝う?」と口だけは優しく聞くけど、本当に手伝う気があるなら黙って溜まった食器を洗ってくれるとか、自分で食べた椀でも洗うとか、いくらでも出来ることはある。やらないのはその気がないから。「大丈夫?手伝う?」は「大丈夫だよね、手伝わなくても」と同義です。
ケンカ自体は長引かないし、次の日には元に戻るけど、とは言えやっぱり言い合うと体力使うし、どっと疲れる…
まだ胸の下が痛い…トイレで立ち上がるときふらふらする…

赤ちゃんごめんなさい。
一戸建ての検討1
29週3日。うちはペットOKのマンションなので、最近明け方、犬がめちゃくちゃうるさいです。5時台からずっと吠えてる。幸い、私は実家で動物(ネコ)を飼っていたので動物の鳴き声には慣れていて、そこまで気にならないのですが、問題は旦那さん。とてもストレスに感じている様子で、気の毒に思います。しかもうるさい時間帯が朝早くて、眠れないまま出勤しています。
でも、ペットOKのマンションを買った方が悪いと言われればそれまでです。

数ヶ月前まで、隣の部屋に、赤ちゃんが生まれたばかりの夫婦が住んでいて、(その時私は妊娠初期だったかな)、その時も相当泣き声がしていました。ほどなく引っ越して行きました。その時、「赤ん坊てこんなに泣くんだ…」と勉強になりましたし、多少うるさくても、私もいずれああなると思うと「お互い様」です。
それに、隣に線路があるので電車の音だってうるさいといえばうるさいし、騒音環境は良くないマンションではあります。

さて、旦那さん。イライラしてしまい家庭の朝の雰囲気も悪いのは私にとってもマイナスです。というか、犬に起こされた旦那さんに起こされる私。よって、夫婦揃って寝不足です。窓を閉めようがどうしようと家中に響くワンワンワンワンワンワン…(エンドレス。息つぎはいつしているのだろう。)

そして旦那さん。赤ちゃんも生まれることだし(←これは多分おまけ。一番は犬がうるさいから)、今の家を売って中古の一戸建てを買いたい、と。
私びっくり。
旦那さんに言わせると、もともとこのマンションに永住するつもりはない、売るなら早い方がいいと。

はあ…そうなんですか…じゃあ、めぼしい物件見に行きますかと、今日二件目の物件を見に行ったのでした。見に行くだけならタダだしら軽い気持ちで出掛けました。

そして、旦那さん。気に入ったみたいで、私も金額にしてはいい物件だなって正直思いました。
ただ…
にわかにわき上がる「今なの?決めるの今じゃなきゃだめ?私の体調とかおかまい無し?」という不安感…
一応、「今決めたとして、引っ越しは最短いつぐらいになるのか」と聞いたら、12月だって。臨月なんですけど。私の気持ち的にも、巣ごもり本能(出産前はなるべく巣を移動したくない動物の本能)で精神的に優しく臨月を過ごしたい…。これ女の本能。わがままじゃありません、普通の精神状態です。
もしくは、1月とか2月。って。
赤ん坊連れて生後1、2ヶ月で引っ越し…母はまともに眠れもしない時期です。
そういう会話の中で、私の不安感は増幅。(どうなっちゃうの私。コワイヨー)
「俺はいい物件と思った。あとはナオ次第。」と言われ、「時期的に、そう言うこと(引っ越しとか)考えられない」と正直に申し上げたら「じゃあ最初から内覧行かなきゃよかったじゃん」と怒られた。傷付いた。それからずーっと彼は不機嫌。ぷんすか。

ずっと不機嫌だから、もう一度話をしようとしたら「もういい。面倒くさくなった。タイミングが合わないとか言われたらおしまいだ。一生このマンションだ」的なことを言われました。
なんと意地悪を言われても、人生最大のイベントを近く控えている身で、あれもこれも考察材料を出されても、本当に無理です。察して欲しい…

でも最終的には夫婦なのだから、一心同体で、旦那さんがやるといったことに添い遂げます。家を買うぞと決めたらついて行くのだし。
ただ…だから、私がすこぶる不満なのは、少しは勉強して欲しいなー、妊婦の体のこと…なんて、贅沢なのでしょうか。
帝王切開について思うこと
29週2日。ある日のこと。私が、「もし逆子で帝王切開になったら、自然分娩でオマタがビリビリに裂けることよりも怖いし、不安だ」というようなことを言ったら、「帝王切開は麻酔で痛くないしラクだし保険きくから良いよ」と旦那さんが言ったことがありました。
切られる立場になってみろと思いました。
その話の出どころがお義母さんだったのでよりイラッとしました。40年も前に出産した人のコメントを浴びせるなと。

大きな手術を受けたことがある方はわかると思いますが、麻酔をして、ジョキジョキ切ってる最中、そりゃ麻酔してるんだから痛くないです。でも麻酔で痛くないのは麻酔が効いている時間だけです。いずれ痛みと対面するのです。傷だって残るし、二人目以降、自動的に帝王切開になります。一定期間子どもを生めない約束付き。
痛みがどれほどか私には想像できないけれど、少なくとも、出産で何の傷も付かず何の痛みもない人に帝王切開は痛くなくてラクだ、など言われたくないと思いました。
ラクなお産なんてないですよ。不安のないお産だってないです。

帝王切開の傷を「勲章」と言って許されるのは、実際に体験した人だけです。
緊急帝王切開になった方の不安感は計り知れませんし予定帝王切開だって、同じです。

私が妊婦じゃなかったら、「帝王切開は保険効いてラクに生める」という会話は旦那さんと普通にできたのかもしれないですが、今は「何言ってんの?」と思います。私の体何だと思ってるの?私の体は試験管じゃない!人体だ!と。
まあ、その気持ちは言いませんでしたが。笑っていたけど私も気が立っていました。

腹が重く腰が痛いなど、身体的な痛みは口で訴えられるけれど、心のこととなると急に言えなくなっちゃいますよね。
妊婦さんによるけど、私は男性のコメントには非常に敏感になりました。
旦那さんに対する期待値が高いのかもしれません。理解されたいという思いが強いです。
だけどそもそも妊婦の精神状態についてお勉強をしてくれる男の人って少ないと思いますし、無い物ねだりなのですけどね。
動悸・脳貧血
29週1日。何もしない状態で動悸がしました。こんなの初めてです。
胸が苦しくなって息が上がるのです。本当にしんどかったです。
胎児の成長とともに血液量がグッと増えて、お腹が大きく上に上がるからだそうです。血圧も上がるし、母体の血管、心臓にはかなり負荷がかかっているとみた。

そして、歩いたり動いたりしているときは大丈夫でも、立ちっぱなしの状態では気が遠くなる(さもすると倒れそうになる)ことがしばしばあります。実際倒れたことはありませんが。

これは脳貧血というもので、心臓ではなく脳の状態が良くないのです。
「脳に血を上げる」機能が妊娠中は著しく低下するので、立ちっぱなしだと脚のポンプ機能も効かず脳に血液が行かなくて、フッと気が遠くなるのです。
これも初めての経験でした。
ちなみに一般的な貧血は血の濃さが薄い状態ですので脳貧血とは別物です。


この時期から一番羊水が多くなり、臨月あたりでは少し減るらしいです。体、今結構重いです。
羊水、胎児、母体の血液、母乳、脂肪を含めて、7~10kg増やして生むのが理想的とのことなので、妊娠前が50kg、つわり期に47~48kgだった私は56kgくらいで臨月を迎えられたらいいなと思います。ちなみに今は54kgくらいあります。

今思うと、つわりで吐いて減った分、体重管理がラクになったので、もともとポッチャリな自分にはつわりは有って然るべきものだったのかもしれません。…と思えるようになったのは最近ですが。
美容院はもうギリギリ
29週0日。昨日美容院に行ってバッサリ切りました。髪も染めました。とてもさっぱり。旦那さんの評価も上々。

ヘアカラーが気になる妊婦さんは妊娠中は自粛するみたいですが、実際、胎児に影響するほど大量にカラー材が皮膚に浸透することはないとお医者さんが言っておりました。
ただ、妊娠中は頭皮がかぶれやすいとか、色が綺麗に入らないとか、シャンプーの仰向けが辛いとか、個人差はあるようです。
それに意外と美容院って疲れるし、体力との相談といったところ。
行って思ったのが、「もうシャンプー台は無理だ」ということ。仰向けで腰が圧迫されて、最後は気が遠くなってきました。
でも、久しぶりにいつもの美容師さんと話せたり、髪切ったり染めたり出来て良かったです。

帰りの電車は無理せず待って比較的空いてるところに乗りました。
結婚記念日
28週4日。結婚して一年経ちました。
前祝いで月曜火曜と箱根へ一泊旅行に行きました。
旦那さんが連休をとってくれるのは正月以来初めてでとても嬉しかったです。
時期的にも、二人きりで旅行に行けるのはこれが最後。次に行けるのはきっとずっと先だろうと思うと、少し切ないです。

箱根は小涌谷温泉へ。
途中、強羅公園に寄って、陶芸体験をしました。何か記念になるものが欲しかったので、作ったマグカップは宝物になる予定。二ヶ月後に完成品が届くのが楽しみです。



宿も温泉の露天風呂が貸切の家族風呂で、それとは別に部屋にも露天風呂があり、大浴場も二棟あって、たくさん入ってほっこりできました。
アウトドア派(?)というか、レジャー派の旦那さんはずっとつまらなそうでしたが。
…まあそれよりも、旦那さんの癖なのか、ことあるごとに値段と価値の話(要はコストパフォーマンスの話)になってしまうので、それは特に旅先では少しばかり残念なのでした。宿をチョイスし、散々楽しみにしていた私への配慮はどこへといった具合です。とほほ。

帰りは港南のイケアに寄って、家具やキッチン用品を見て帰りました。想像が広がってワクワク。旦那さんもここで初めて楽しそうにしてたので良かったです。
今日からまた一週間ひとりぽっちで、粛々と家事をこなすのはちょっぴり憂鬱だなあ。
逆子が直った?
28週1日。夜中にいつも通り目覚めたら、なにやら胎動が激しい。

ここから先は母子のテレパシーです。どうぞ。

(モゾモゾ)
(ちょっ!激しい!激しい!)
(モゾモゾ)
(…もしかして回りたいの?)
(モゾ)
(よし、私に任せよ!)

とまあカンペキ妄想だけど、めちゃくちゃ動くので、もしかして赤ちゃんなりにあるべき場所(骨盤)に頭部を納めたいのかな?そういう時期?それが今?
と希望的観測をして、私は寝ぼけながら仰向けで骨盤をクネクネ動かします。とりあえず時計回りに回してあげたいので、自分の体ごと傾けようと、首で支えるブリッジ的なことをして、骨盤の位置を高くしてやる。(これぞまさに逆子体操だったと気付くのは後の話である。)
疲れたので、左半身を下にしてシムスの体位(横向き寝)。

(……)
(……)
(……)
(…!!!)

腹の中ででっかくぐにゃーんと動いたように感じました。
今までの部分的な胎動ではなくてまさにグルンと。
でもまさかそんなうまいこといかないよなあと思いつつ、うつらうつらしていたらそのまま眠ってしまいました。

朝起きて、今まで感じなかった高い位置にも胎動を感じるのです。あの夜中の一連の流れが夢でなければ、おそらく回ってくれたんではないでしょうか。

というか、もう直ったことにした方が自分のストレスも減るので、直ったことにします。

逆子直りました。
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プロフィール
HN:
nawo
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
自己紹介:
保育士で、一児のママ。

妊娠発覚2011年4月から記録です。
切迫早産から入院→2011年12月、二時間半の超安産。
子育て中に保育士試験を受験して、保育園で働いてます。
妊娠中の記録と育児の記録、仕事の記録。

娘が人の親になる時に渡すつもりの壮大なラブレターです。

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