ゆとり批判をよく聞く。なにかって言うとすぐゆとりだからダメ、平成生まれだからダメ、とか。

学習指導要領の中に「ゆとり」の言葉が出てきたのは1970年代後半の改正。その時から授業内容の削減は始まってる。34年前に小学生だった今40歳前後のおじさんおばさんは「ゆとり」の粉を浴びて育ったはず。
どの時点からゆとりゆとりと言われ始めたかって、完全学校週5日制が始まってからなわけだけど、その時ぎりぎり中学（義務教育）を卒業したのが1986年生まれの私。
でも高校は行ったから、私は自分のことを「準ゆとり」と言っているんだけど、そういう意味では30代の人たちは「ゆとり先駆け」。
だいたい「ゆとり批判」からの「ゆとりを生んだのは大人たちだ」からの「最終的には人によるよね」ってゆうゴールの明確な論争はもうやめてくれって思うよ。「ゆとり先駆け世代って、ゆとり論争したがるよねー。」ってそろそろ言ってもいいですか？
おっと、また私事で暴走してしまった。すみません。最終的には人によるよね。←