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娘の妊娠が発覚してからの記録
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娘が荒れてた話
少し前ですが、小2の娘が荒れてました。
何かにつけて私を困らせて怒られ、泣いて暴れて…と言った具合です。
今年の春から夏にかけてが、一番私と娘の関係は悪かった。
私は娘が怖かったし、パパのことも怖かった。

娘はパパのことは好きだし、パパはパパで娘のことだけは、好きだろうし。私の居場所は、ここになし。
ただ私はパパに怒られないように、重い身体で家事はなんとか最低限やって…それでも、「なってない」「やってない」とパパの望む水準ではこなせずでした。
仕事を休んでから復帰してほどなくのことで、暗闇の中、もがいてるのに抜け出せない感じ。

そうゆうとこさ、子どもはよく見てるよね。
家のヒエラルキーで、私は底辺でした。

娘は、そんな中、私にわがまま言って、私に叱られ、泣き疲れた後に「好きなテレビ見逃したのは、ママが私を叱ったからだ。謝って。私に」だって…で、頭に血が上ると私のこと蹴ったりする。物にも当たるし。
そんなことが日に一回か二回。

その頃、正直娘のことちょっと嫌いになりました。
パパの前、学校ではやらないんだよね。いい子ちゃんなんです。

ある日、いつも通り暴れて号泣し壁やら扉やらを蹴り飛ばす娘に、私は「いい加減にしろ!!!」と怒鳴り、付け平手で娘のほほをバチーーーーーン。
一瞬、時が止まりましたね。

でも私、これしか娘の暴走を止める手だてがわからないくらい、もう行き着くとこまでいっちゃってたんだと思う。
パパは私の色々に対してイラついてたし、子どものこと相談しても対岸の家事で、ほんとに、その頃の私は手足を懸命にかいて泳いだって沈んでいく沼の中にいた。

そんな中の平手打ち。
そもそも大泣きしてた娘は一瞬泣き止んで、また大泣き。
「先生は、何があっても暴力はいけないって言ってたよ!」
…そりゃそうだ…そんなのわかってる。でも、そうでもしなけりゃ、終わらないじゃないの。

で、たたいたあとにしくしく泣いて布団に入る娘に、少したってから声をかけた。

「どうすればこうならずに済むのか、ママもわからないよ…ママも、もう疲れたよ。喧嘩したら、最後は全部ママのせいにされて、お風呂入れって言ったママが悪いって言われて、 あなたに蹴られたりして、もうママわからない。お願いだから、二人で、なんとかしようよ…。」言いながら私も涙が出てきた。

娘は、何も言わずに寝たふりしてたけど、あの日以来、今日までずっと、娘は暴れなくなった。

づつく
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プロフィール
HN:
nawo
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性別:
女性
職業:
主婦
自己紹介:
保育士で、一児のママ。

妊娠発覚2011年4月から記録です。
切迫早産から入院→2011年12月、二時間半の超安産。
子育て中に保育士試験を受験して、保育園で働いてます。
妊娠中の記録と育児の記録、仕事の記録。

娘が人の親になる時に渡すつもりの壮大なラブレターです。

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