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娘の妊娠が発覚してからの記録
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これって胎動?
15週3日。はっきりわからないんですが、腸の動きのようなクルルル~ ってゆうのがそういえば最近多いな? と思ってるんですが、どうやらこれ胎動らしいです。
でもキックとかパンチや、でんぐり返しのようにハッキリ存在を感じるのはもうちょい先みたい。
私は「キック」を感じたら、「初めて胎動記念」として認定しようと思います。
そしてたまごクラブの「実物大シート」をお腹に当ててみる。



結構デカイ!こんなデカイの?そりゃ動くよね。 もう次の健診では全身映らないかもって。

産婦人科も進化していて、3Dエコー(立体的に映る)や4Dエコー(時間軸も加わる。つまりビデオ)なんてのもあって、希望者には数万円でDVDにしてあげます、みたいな。
一生の記念をいいように商売にしてる。 私は普通のエコー写真で満足してます!

なんだかこのクルルル~が胎動?と思うとそわそわしてきた。いい大人が一人で「ねえねえ元気ー?お~い・ω・」「いやあ暑いね!ね!?ね!!」なんてお腹さすりながらこっそり言ってます。こっそりね。
絵本も音読しちゃう。

暑くなりましたね。クーラーをつけると冷えすぎるので、熱中症にならないようにアイスノンを頭に巻き付けて過ごします。みなさんも熱中症にはお気をつけ下さい。
お金のこと
14週6日。市役所で出産一時金の詳細を聞きに行ったんだけど、本当に生むだけでお金がかかる。

今、日本の15歳未満の子どもは総数の1割程度という。
そりゃそうだ、生むにも育てるにも金かかるもんなあと痛感。おまけに保育園は少ないし。少子化は進む一方。
一応、母子手帳をもらうときに検診費用の一部を負担してくれるチケットは自治体からもらえるんだけど、いつも足が出る。自治体によるかもしれないが、優待として毎回5000円ちょっとは補助される。その上で、普通に定期検診だけしても2000円から3000円は自費。ちょっと心配事を話すと「じゃあ、診察台で調べましょう」になって、すると優待使っても自費で1万円くらいかかる。それが毎回続くとすごい金額になる。かといって心配事や不調を医者に隠すわけにもいかない。標準で14回検診を受けることになるらしい。もちろん、金額は病院によるが、私の通う都内のはずれにある産科専門病院では安い感じはない。
私は母子手帳をもらってきてくださいと指示があるまで時間がかかったので、それまでの診察は完全に自費だった。
それとは別に分娩は最低50万くらいかかる。(42万は都から産後に補助される。これは大きい。出産一時金制度と言う。)

年寄りに優しい政治より、子づくりに優しい政治を心から願う昨今である。
今せっかく結婚ブームなんだから、子ども欲しいカップルはたくさんいるはずで、タダで産み、タダで育てられるなら少子化だってどうにかなるのではと、新米ママは思う。そんな世の中なら良いのに。
つわりの終わり
14週2日。あんなに死にそうな日々を過ごしたのが嘘みたいで、本当につわりって終わるんだって思った。この世の終わりにいるような気分だったのに。
そして私の安定は旦那さんの安定であり、旦那さんの安定は私の更なる安定、私の安定は胎児の安定。ってことが痛いほどわかった。ケンカしてごめんね赤ちゃん…

つわり中は、気持ちのコントロールがまったく出来なかった。イライラは止められないし、体は思うように動かないし、不安で泣けてくるし。心の病気になったみたいだった。ちゃんと、医学的にもそうなるんだって、どの資料にも書いてある。でも理解はされにくい。

突然、自分以外の生き物が体内で生きて、超ハイスピードで細胞分裂をくりかえす。それでいつも通りでいられるわけがない。体がどんどん母になっていくのに、心はまだ、追いつかないのだ。そんな時「いつの時代もみんな女は子ども生んできたんだから、仕方ないでしょ。」なんて言われたら、おだやかでいられるはずがない。

でもつわりは終わる!私は妊娠が分かってすぐあたりから最近まで丸2ヶ月ずっと二日酔い状態だったが、今はだいぶ楽になってきた。少しなら外出もできる。
ただ、外出はとても楽しいけど、昼間ちょっと駅まで出て買い物をして、夕方帰ってくると結構疲れて、長いこと寝ていた。それが旦那さんは嫌だったらしく、何度かもめた。
「昼間遊びに行くくらいなら、夜俺の帰りを出迎えるくらいしろ」というふうな言葉は大変傷付いた。
旦那さんも疲れて、自分も疲れて、言い争うこともしばしば。経験したことのない人はつわりがどんなに辛いことだったか想像もできないだろうから、仕方ない仕方ない、もう少し、もう少し経てば、私の調子も良くなって、ちゃんとお出迎えして、ちゃんとご飯を毎日作って、そしたらまた仲良く出来るんだとただひたすらに時間が経つのを待った。待った甲斐があった。
マタニティーグッズ
14週0日。欲しいものを買おうかどうかでめちゃくちゃ悩む。
ミシン、フードプロセッサー、タジン鍋(二代目探し中)

あと服(控えめに発言)

そして下着(小声で)
そろそろマタニティ用品揃える時期と雑誌はこぞって言っている。みんなほんとにちゃんと買ってんのかなあ、雑誌は買わなくてもいいものを買わせる天才だと、数々の無駄買いで学んだのでうたぐっている。
たまごクラブのマタニティ下着、ほんとに大きくて色気ないというか、「そんなにハイウエストでいっちゃいますか?」って思うんだけど、実際もっとお腹出てきたらそれがちょうど良くなるのかな。色気など妊婦が気にしてどうなるものでもないが、一応まだ女の子でありたい気持ちがある。

全部初めての体験だから何が買って損なしかわからない。

こないだも専門店に行ってみたけど、「妊娠初期から授乳期にかけて使えますよ」って簡単にポロリできるブラを見せてもらったんだけど、今授乳とか全く想像できないからイマイチであった。
体型もこれからどうなるかわからないし結局やめた。
今マキシ丈のすとーんとしたワンピースが流行っていて、あれがめちゃくちゃラクで、いろいろかわいいのが普通の店で買えるからけっこう買っている。

少しだけ出歩けるようになって買い物欲が凄い。
お腹が出てきた
13週6日。
ここにきて腹が!
腹が出てきたの!
太ったの?
ベイビーなの?
この腹はどっちなの!?
お腹を保湿して妊娠線の予防をしてみる。(そんなすぐに妊娠線はできない。)

最近お腹が減ってたまらない。
普通に食べてたら物足りないけどセーブしてる感じ。
甘いものや油ものは不思議と食べたくなくて、「がっつり食事したい!」って感じ。母体ってほんとによく出来てる。
名付け
13週2日。朝、かろうじてお弁当はつくってる。
肉系の料理はできない。生肉を見るとおえっとなるので、肉っ気はもっぱら冷凍食品に頼っている。でも一応お弁当のかたちにして渡している。

ご飯の部分は、日の丸弁当ならぬバングラディシュ弁当。海苔の上に梅干し。旦那さんが命名した。
私はというと、飲み物のバッカリ飲みがカルピスからコーヒー牛乳になった。

最近、気持ち悪い気持ち悪いと文句垂れながら、子どもの名前に悩んでいます。
気持ち悪いながらに楽しい。
あらゆる文字で画数計算してるから、画数の数え方はもうすっかりお手の物。
旦那さんはイニシャルがSMでいやな思いをいたらしく(そんな珍しくないと思うけど、本人はイヤで仕方がなかったそうで)、さしすせそで始まる名前はダメって言われた。
古田新太のように名字と名前があまりにも反対なイメージになるとちぐはぐな感じだからどうしてもソレじゃなきゃ意味がないと納得する場合以外はよく考えよう、と本に書いてあった。
知らずに付けると別の意味になるような名前も意外と多く、たとえば海月ちゃんは本来はクラゲと読む、とか。(親がクラゲのおかげで結ばれたとか、クラゲが死ぬほど好き!マニア!っていうエピソードがあればいけるかもしんない。)
そこそこ教養を身につけて、さあ考えようと、いいなって名前があっても知り合いにいたり、親戚にいたりしてなかなか決まらない。
候補にした名が、有名な物語の主人公の名(娼婦)だった日にゃその作家を逆恨み。せっかく良い名前だし画数は良いのに、アイツのせいで。と完全に逆恨み。

奇をてらわなくてもいいんだけど、ホホウ良い名前だなと思うのがいいし、読めないより読ませたいし、書けないより書ける漢字が良い。由来をきちんと説明できて、何より親が愛着を持って呼べる名前。かぶらない、画数はばっちり。とかあれもこれもパーフェクトってなかなか難しい。
だんだん道がそれて来て、謎な名前のオンパレードで埋まる、アイデア帳の数ページ。
このノートを子どもが大きくなって見せたら楽しいかもしれない。あんたケイトミドルトンだったかもしれないんだよ。とか言って。
そういうバカなの以外にも、さんざ迷った形跡や画数計算とかも残ってるから、多分一緒に見たらおもしろいだろう。

名前は初めての誕生プレゼント。まだまだ時間があるのでゆっくり考えたい。
頭、腰、心の不快感
13週2日。歩きたばこの人を見ると天から剣山でも落ちてこないかなって妄想したりする。すごい母性。
ずっと頭が痛い。これも妊娠ゆえ?たまにくる。子宮が伸びて引っ張られる感じも苦しい。
「お母さんはなんも悪いことないんですよ。悪いことしてないのにつらい毎日を過ごしているのだから今あなたは世界で一番偉い人か、神様か、仏様みたいな人間なんですよ」って助産師さんが言って腰をさすってくれる夢をみた。強い願望なんだろうか。

どうにかしてくれこの不快感
更年期障害のような心のつらさ。コントロールができない気持ちの浮き沈み。
自律神経ってほんと大切である。

思春期の少女のように頭の中は暴言だらけだ。
女は生理痛やらつわりやら陣痛、乳の痛みさらには閉経後の心身のつらさなど、遺伝子を残すためにすごい苦を味わうのに、なんで男は遺伝子を残すのに快楽だけなんだ。と激しく思ってしまう。それだけ今とてもわたしゃ苦しい。

暴言を許して欲しい。理不尽なこと言ってるってわかってるから。
ああ気持ち悪い
気持ち悪い
定期検診1
12週3日。体調:少しつわりが少し良くなった。料理は日によって出来る日もある。頭痛はひどくなった。外出が少しずつできるようになり、うれしい。

BPD(頭の大きさ)20.0mm
胎盤が完成される。少し動いていた!
つわりが終わったあとは、油と砂糖の取り過ぎに注意するようにと言われた。不鮮明ながら背中と、横顔と左手を見ることが出来た。

検査後、旦那さんと帰りにラーメンと餃子を食べた。餃子が食べたくて仕方なかった。油物に気をつけてと言われたけど、たまには良いかなと思う。浮かれてプリクラまで撮った。
最近のプリクラは目が大きく写るので、男性には不向きみたい(目が巨大で不気味だった)。
興奮して、調子に乗って少し体調を崩した。
つわり末期の食生活
12週1日。最近は、買い物には行けない、外食もちょっと出来ない。作るのも、つらい、でも美味しいもの食べたい!
ってなって、ネットスーパーで注文してるんだけども、近所のスーパーより若干割高。最近ちょっと贅沢になっている。
刺身とか。美味しいチーズとか。フルーツとか。量は食べられないし吐いちゃったりもする。吐いてもいいから食べろと、お医者さんには言われている。

あと、今までの生活でこんなにもカルピスを飲んだか??と言うくらいカルピスを飲んでる。
決して「好きで」飲んでるのではなく、辛うじて喉を通る水分ってレベルで飲んでるから、
「あー、つわり終わったら多分嫌いになるな」って思う。そのくらい、好きでも嫌いでもない飲み物を私は大量に飲んでいる。

つわり中の「ブーム」はやっかいで、おにぎりは食べれてたのに突然駄目になり、また突然サンドイッチなら食べられるようになり、メロンしか食べられないと贅沢になり、とん汁を泣くほど求め、「ばっかり食べ」しか出来ない状態になる。
一度ブームが去る(ある日突然食べられなくなる)と以後見るのもイヤ。
もずく酢を買ってきてもらった瞬間に「あ、もずく酢は無理だ」ってなったりした。
食事の絶対量は激減。

そんなことを二ヶ月近く続けていたら、成長期以降、今、人生で一番体重が軽い。妊娠してこんなことってあるんだとビックリ。

昔「食べないダイエット」で8キロ痩せたことがあって(すぐ戻ったけど)、
その時、体重が減らなくなったと同時に生理も止まり、
産婦人科の先生に「生理が止まったのは、これ以上はあなたのあるべき本来の姿を越えているからだよ。(お前のデフォルトの体重より減らすと生理が止まるぜバカ野郎)」と言われたのだが
その時の体重よりも軽い今は大丈夫なのか???
妊娠中なのに。

って不安になったりしたけど一応大丈夫らしい、今は食べなくても。

ただ、つわりは「強制・食べないダイエット」状態なのでリバウンド(妊娠太り)が非常に懸念される。
妊娠おめでとうございます。
10週3日。体調、近況:良くない。赤ちゃんのことを思うと落ち着かない。サンドイッチとカルピスならかろうじて食べられる。バイトを丸一ヶ月欠勤の末に退職。

CRL(胎児の大きさ):30.9mm
遅れを取り戻すかのように、前回から大きく成長。週数も10週3日に修正。予定日も決定。
妊娠してから何度か病院には行ったけど、この日初めて医者・看護士に「おめでとうございます」と言われる。
妊娠初期というのは、本当に微妙な時期で、15%はこの頃に流産してしまう。流産って珍しくない。適齢期で子宮に問題のない私だって流産した。
ほとんどが胎児側に遺伝子の問題があって、流れるべくして流れちゃう。無理矢理子宮にとどめていても、妊娠後期にダメになっちゃえば母体に負担がかかるし、生まれても生きて行けない命だから、初期流産は、お母さんのために赤ちゃんが自ら流れて行っちゃうようなもの。縁のなかった命と言っていいほどだと、私はここに至るまでにいっぱい調べてわかった。
だから先生は、ここまで来たら大丈夫と太鼓判を押せるまで「おめでとうございます」は安易に言わないってこともわかった。

おめでとうございますって赤ちゃんに言ってあげたい。残念ながら、私はまだつわりが続き、相変わらず吐いていて体調が良くないので、めでたいって感じじゃないのだけど。
でも一気に元気になれそう。
次からは、婦人科じゃなくて産科で予約を取って下さいね、と言われた。ここが婦人科と産科の分かれ目だったようだ。次回から、子宮に入れるタイプのエコーではなく、お腹から当てるエコーになる。
助産婦の説明を旦那さんと共に受け、保健センターに手帳を受け取りに行った。
手帳と一緒に検診補助券や妊娠バッチなどをもらって、やっと、やーっと認めてもらえた気がした。たったの1ヶ月ちょっとのことだったけど、毎日毎日流産じゃないかとか不妊症だったらどうしようとか考えての1ヶ月はとても長かった。
免許の更新
9週6日。つわりがひどくて免許の更新を先延ばしにしていたら期限が迫ってきました。
つわりの時(そうでなくても長期的に体調不良のとき)は、免許の更新期間延長とか、何かイレギュラーが許されないものかと、会場に問い合わせました。
結果、どうにもならないそうです。そういう制度はないと。
しょっちゅう吐いているのに、遠出して、かたい椅子に座り、いろんなニオイのする教室で、二時間講習…考えただけで吐きました。

会場について即、係の人に、つわりがひどいので途中退室してしまうかもしれません。と伝えたら、そういう理由があるならちょこちょこ教室を出たり入ったりしていいから。と言われました。良かったです。
緊張感もあってか、途中退室を1回しただけで二時間こらえられて、無事免許更新できました。
でも座っているのは地味に辛かったです。
つわりで点滴
9週4日。つわりを我慢出来なくなり、夜10時頃病院へ電話。食べれない、水を吐く、など説明したら、今から来てくださいと言われた。
電話したって気持ち悪いのは変わらないのは知っているけれど、藁をも掴む気持ちでタクシーで病院に行った。
どうせ、母子手帳ももらえないし、毎回毎回病院で不安になることばかり言われる。毎日気持ち悪いし、吐いて寝て泣いての繰り返し。旦那さんとも最近うまく行かず(私がいつも暗いから、家に帰りたくなくなると言われた)、ますます死んだように生きてるんだからこのままこのタクシーが事故って自分が死んだっていいんだ…と妄想しながら病院へ。

尿検査ではケトン体は出ず、脱水症状ではないとのこと。効くか効かないかわからない点滴を受けた。「点滴もあまりアテにならないけど、辛くて点滴だけしにくる妊婦さんもたくさん居るから、我慢せずにつらかったら来なさい。家から離れると楽になる人だっているのだから。」と看護婦さんに言われて、優しさにほろり。
仕事を終えた旦那さんが(半分、呆れていたかもしれない)迎えに来たので、点滴を半分残し、帰宅した。

毎日非常に気持ちがツラい(死んでしまいたいと思う)。これがいわゆる妊娠中の情緒不安定なんだと思う。
さみしい
7週5日。夫に付き添われ病院へ。
CRL(赤ちゃんの大きさ)13.8mm。とりあえず、成長はしている(死んでない)とのこと。
週数が7週5日に変更される。排卵2~3日の遅れか?

そしてつわりがピークに。自分でもびっくりするくらい気持ちが不安定になっていると感じる。
実家に行くと、安心感と、誰かがいる喜びで少し和らぐ。

バイトは、丸一ヶ月欠勤すると契約が打ち切られるから、どうしても行きたいけど、どうしても立てない。
せっかく仕事も覚えてきて、評価されてるかも?と思うときもあって、つわりが来るまではとても楽しかったのに、なのに、欠勤続きでシフトを狂わせて迷惑かけてる。

毎日毎日気持ち悪い。冷蔵庫のにおいがすると吐いてしまう。いろんなものが腐ったまま冷蔵庫に入っている。こんなに辛いならいっそ死にたいとずっと思っていて、赤ちゃんに悪いと思っていても、どうしても死にたいと思ってしまうから、母親失格かもしれない。弱気になって、旦那さんに叱られると、男の人はつわりがなくていいなって思う。

外に出たい。一人ぽっちがさみしい。
全面的に協力しろなどと贅沢なことは言わないから、せめて、いつもとは状況が違うこと、大きな変化に耐えていることをただ理解されたいと願う。
心拍の確認
計算上、7週0日。病院にて赤ちゃんの心拍を確認できたが、7週相当の大きさになっていない、小さいと言われた。先月の排卵が遅れると、週数がずれるそうだ。もしくは子宮で胎児が死んでいる可能性もある(流産)のだと。今の段階ではサイズを計れないほど小さいので週数も分からないとのこと。
話を聞きながら泣きそうになった。

家に着いて、排卵が遅れる可能性はどのくらいあるのか、また二度続けて流産する可能性はどのくらいか、排卵が遅れたとしたら夫婦生活とつじつまが合うのか、など調べても意味のないことを携帯で調べていた。
つわりもひどかった。一日一日が長い。
最低な気分の誕生日
ゴールデンウィーク中に25歳の誕生日を迎えました。最低な気分でした。
連休ともあって、いろんな人がおそらく私の誕生日を兼ねて遊びに誘ってくれたけど、全部行けませんでした。バイトも休みました。こんなにつわりが辛いなんて思ってもみませんでした。

コンビニのサンドイッチと、インスタントのみそ汁がそこそこ美味しく感じました。でも、全部吐きました。いつまでも終わらないひどい二日酔いか、ひどい船酔いのようです。ネットで色々調べたけど、結局何を食べても、何をしても、ダメみたいです。立つのも辛くなりました。

つわり乗り切り法とか、つわり軽減法とか、雑誌にはいろいろ書いてあったけれど、つわりを乗り切るのは「我慢」でしかない、と思いました。極端に言ってこの苦しみから逃れるには、中絶するか自殺するか我慢するかの三択なんだと思いました。
つわりが始まった
はっきりと「これはつわりだ」と思ったのは、「何か食べていないと吐く」という不思議な状況になったからです。アルバイト中に本当に気持ちが悪くなったとき「これはつわりなんだ」と思いました。
コンビニのおにぎりか、うどんなら食べられそうだと思いました。キッチンに立っていると血の気が引く感じがしました。
妊娠発覚
一週間ずっと、胸が張って乳首が痛かったり、生理痛のような痛みが続き、異常な眠気とだるさに襲われながら過ごしました。今までなかったポッチが乳房に出来ました。
毎日落ち着かなくて、あの時飲んだ薬は大丈夫か、ジェットコースターに乗ってしまったのは大丈夫か、悶々と過ごすのが辛かったです。

生理予定日から一週間経って「もう確実に妊娠してる」と思っているのに妊娠検査薬を使うのは無駄だと思いました。2日後に大学病院の婦人科に予約を取っていたのですが、予定を前倒しして、近所の大きな産科専門病院に行くことにしました。

病院では、前回の生理開始日、生理周期、出産・中絶・流産経験の有無、出産希望の有無など記入、尿検査などして、調べていただいたら子宮に小さな点が見えました。
ジェットコースター乗っちゃったんですけど、と聞いてみたら、「良かったね、ちゃんとくっついてるよ」と言われました。涙が出ました。
胎盤が完成するまでの赤ちゃんは、細いへその緒一本でぶら下がっているのでとても不安定なのです。

ただ、私には初期流産の経験があるので十分に注意が必要だから、ゴールデンウィークは大人しくしていなさいと言われました。
そう言われて、嬉しさの反面、手放しで喜ぶのはまだ早いんだな、と実感しました。
とにかく今は初期の初期。妊娠週数も予定日も決められないし、母子手帳ももっと先で、病院では誰もおめでとうとは言ってくれませんでした。
喜んではいけないような雰囲気でした。

帰り道は、嬉しさと流産の怖さが混ぜこぜになりました。すごく痛かったことなどが思い出されました。でも、また赤ちゃんが出来て、ホッとしました。
生理予定日
なかなか一緒に遠出が出来ない忙しい旦那さんと、結婚後初めて泊まりがけで富士急ハイランドに行きました。
生理予定日。PMSと生理痛のひどい私は、出先で痛まないか不安で、一週間前くらいから頓服薬を朝昼晩飲み続けていました。PMSもあったし、間違えなく今回も生理は来ると予想していたのです。
妊娠初期に富士急ハイランド。今考えると妊娠してる体でかなりハードな乗り物に乗りました…。知らなかったから仕方がないのですが。

翌日になっても生理が来ないので旦那さんに伝えたところ、「遅れることだってあるでしょ~」とノンビリしてましたが私はこの時点で妊娠を確信してました。仕事を辞めて、結婚後は毎回計ったようにカチッと生理予定日に来るのです。
妊娠検査薬は、生理予定日プラス1週間経つとほぼ正確な結果が出るというので(ものによるみたいだけど)、あと1週間待ってから妊娠検査薬を使うことにしました。
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プロフィール
HN:
nawo
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
自己紹介:
保育士で、一児のママ。

妊娠発覚2011年4月から記録です。
切迫早産から入院→2011年12月、二時間半の超安産。
子育て中に保育士試験を受験して、保育園で働いてます。
妊娠中の記録と育児の記録、仕事の記録。

娘が人の親になる時に渡すつもりの壮大なラブレターです。

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